月曜日から自主的に外出は控えるようになり、4日目に突入しました。日中は料理をしたりお庭で植物を観察したり、リタイア後のような生活を送っています。
自粛生活4日目なのでストレスはそこまで感じていないですが、土日に友達とあったり学校に行ったりして息抜きをしていたので、それが出来ない生活がいつまで続くのか、不安な気持ちで過ごしています。
ニューヨークで知り合った学生ビザで来ている友達は、飲食店でアルバイトをしている人が大多数なので、みんな収入が無くなってどうしようと嘆いています。
正直コロナのこと舐めていたので、街も生活も一変して映画の世界に生きているようです。
自主隔離でどこまで活動を制限しているのか
1週間前から食料の買い占めが始まり、私のホストファミリーも1週間前に1〜2週間分の食料は近くのスーパーで確保しにいきました。
こういった買いだめ行為は「Panic buying」とラジオやテレビ等でよく表現されるのを目にします。買い占めは少しづつ落ち着いてきていますが、保存が効く缶類が入手しづらい状況です。
私はスーパーにも公園にも行かないようにしているので、ここ4日間はホストファミリー以外誰とも話をしていません。
家から歩いて行ける距離に池がありお散歩コースになっているので、そこに2日に1回くらいのペースで行ったりはしています。
みんなかなりコロナに対してかなり神経質になっているので、昨日池に行った時は手すりを触ろうとした子供に対して「Don’t touch anything!!!!」と怒っているママもいました。
1週間前まではそこまで過剰に反応する人は見かけなかったので、人々がコロナに対して真剣に向き合い、恐れている証拠だと思います。
公園は封鎖されていないので遊ぶことは一応可能ですが、誰が触ったか分からない遊具で子供を遊ばせるのは抵抗がある為、行かないようにしています。
3月19日現在のニューヨークの様子

1週間前は友達からご飯のお誘いもあり、マンハッタンもブルックリンも人でいっぱいだったのですが、今となっては友達と遊ぶなんて夢のまた夢のようです。
個人的にニューヨークかなりヤバイことになってるぞ、と感じたのは日曜日、たった4日前です。
日曜日の時点ですでにマンハッタン市内を歩いている人はかなり少なかったのですが、日曜日にレストランやカフェの営業をデリバリーかテイクアウトのみにすることが正式に決まり、火曜には全ての飲食店がテイクアウトかデリバリーのみの営業になりました。
私が好きな古着屋さんやインテリアショップ、アップルストア、ナイキ、ショッピングモールなども全て今クロージング状態です。
映画館や劇場、学校など大人数が集まる場所ははもっと前から閉鎖状態です。
ニューヨークはレストラン、カフェ、バー、劇場等の数が日本と比べ物にならない程多いので、相当数の失業者が出たようで、政府のJob searchサイトは一時サーバーダウンしました。
ニューヨークの治安
私は家から徒歩5分圏内しか歩かないようにしているので、現在の市内の様子は詳しく分かりませんが、先週の日曜(5日前)の時点でかなり人気が少なくなんとなくいつもと違う雰囲気はすでにありました。
今はさらにクローズしているお店が増えているので、さらに人通りが少なくなっています。
私が一番今不安に思っているのは、失業者が急増したあとのニューヨークの治安です。
私はローカルのニュースを配信しているサイトを毎日観ているのですが、すでに市内で強盗やスリのニュースを以前より多く目にするようになってきました。
失業者が増え続けこの状況が長期化した場合は、暴動や強盗などのリスクが高くなるのではないかと思います。
まとめ
オペアと同じJ1ビザでニューヨークでインターンをしている日本人の方で、エージェントの判断で日本に強制帰国が決まった方も何名かいるみたいなので、オペアも今後どうなるか分からない状況になってきました。
ホストファミリーの意向としてはオペアとして残って欲しいと言って頂いてますが、今後エージェントや国の判断で強制帰国も有り得るので、しばらくは最新のニュースを欠かさずチェックして最悪日本に帰国になった場合も想定しておこうと思います。