今回はタイの交通事情についてまとめたいと思います。私がひとりで初めてタイを訪れたのは2018年、9月末。
韓国以外の異国の地に降り立ったことが無かったので不安でいっぱいでしたが、タイは交通網が発達していて、特に迷子になることは無く移動できました。
- タクシー…3日目にツアーで出会った方達と乗った時は、正規料金で利用できましたが、一人で乗車した時にぼったくりに遭いました。
- bts…タイを走る鉄道。綺麗で快適です。
- シャトルバス…空港から市内まではバスで移動。分かりやすいし絶対バスがオススメです。
- 船…川沿いの有名な寺院を巡るには船が必須。
利用はしませんでしたが、他にも、トゥクトゥク、バイク、市内バス等の交通機関があります。トゥクトゥクは乗ったらぼったくられると聞いていたので乗りませんでした。
今回は、唯一ハプニングが起きたタイのタクシー事情についてまとめてみたいと思います。

タイでタクシーを利用したのは2回。
一回目は、2日目の現地ツアーで出会ったお2人と一緒にワットパクナームに行く際に利用しました。
タイのタクシーはカラフルなのですが、「ピンク色のタクシーは割と新しい会社のタクシーで評判がいい」とのことでピンク色のタクシーを利用。
タイの初乗りは35バーツなので、メーターが35になっているのを確認してから乗り込みます。
グーグルマップを見せながら「this this」と伝えれば、『OK!』と目的地のワットパクナームまで連れて行ってくれました。

途中の車内で運転手さんが『ラーイ』が言い出したので、Google翻訳アプリを起動して携帯に向かって話してもらうと、画面に【近い】の文字が。
「近いか〜!」と車内は大盛り上がりでした。
遠回りするタクシーもいるそうなので、助手席に乗った方が携帯で常にグーグルマップで遠回りしていないかチェックしてくれました。
遠回りもなく、無事にワットパクナームに到着し、話題のエメラルド寺院の前でみんなで写真を撮りました。

タイのタクシーに安全に乗るコツ
- 車体が綺麗なタクシーを選ぶ。(ピンク色のタクシーは新しい会社のタクシーでおすすすめ!)
- 車体上部にメーターと表示があるタクシーを選ぶ。
- メーターが初乗り運賃の35になっているか確認してから乗る。
- 言葉が通じないこともあるので、アプリ等で目的地を示す。(ガイドブックの写真では伝わらなかったものの、グーグルマップを提示して伝わりました。)
- 可能であれば複数人で乗る。
この時はよかったのですが、問題は4日目、ホテルから空港までのタクシーに乗った時です。
朝10時発の飛行機だったため、ホテルのロビーでタクシーを呼んでもらいました。
黄色いタクシーが到着し、ロビーのおじさんと運転手は顔見知りらしく笑いながら何か話をしています。
メーターが起動していなかったのですが、ホテルが呼んでくれたタクシーなので安心しきっていました。乗ってから5分くらいでメーターをポチッと起動させたので、忘れてたのかな?ラッキー!ぐらいに思っていました。
途中で高速道路を利用するので、料金所で止まります。
高速に乗る時の料金は私が払うらしく、運転席に手を伸ばしお金を渡します。お釣りもきちんと返してくれました。
あータイ楽しかった。最高。そんな気分に浸っていました。

そうこうしているうちに、1時間もかからずに無事に空港に到着。
メーターには300の表示があったので300バーツを渡します。すると「900!900!」と運転手さん。
中々引き下がってくれず、私も飛行機に乗り遅れる訳にはいかなかったので、結局900バーツを渡すことに。
ホテルマンと元から知り合いのような雰囲気だったので、ホテルのおじさんとグルだったのかもしれません。
ホテルが呼んでくれたタクシーだったので。安心しきっていました。
こんなタクシーに気をつけて!
- メーターを初めから起動しない。
- 車体がボロい。(ピンクのタクシーは新しい会社なので比較的安全そう)
- 観光地の前に止まっている。安いよ〜等声をかけてくるタクシーには乗らない、流しを自分で捕まえる。
最後の最後でタクシー料金をぼったくられてしまいましたが、タイ旅行は最高に楽しかったです。
タクシーではこんな経験をしましたが、タイ旅行で温かい人たちに沢山触れあいました。優しい人ばかりで、向こうから勝手に道案内までしてくれたり。
タイが大好きになったので、年内にもう一度いけたらいいなあ、むしろ住みたいなあと思うほど。タイの旅の記録は次の記事でチェックしてみてください。